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「​アオギリにたくして」コメント

「アオギリにたくして」製作者
・中村里美(企画・統括プロデューサー・主題歌)
・伊藤茂利(音楽監督・プロデューサー)

祝!第3回アオギリ映画祭り
この映画祭りを主催し、継続し、そして多様な映画文化の発展に寄与されている衣笠邦彦さんの熱い思いに心打たれます。
私たちにとって大分県は第2の故郷のような場所です。様々な学校や地域を訪れ、歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝えるライブ活動をさせていただきました。そうした活動の中から映画が生まれ、ずっと歌い奏でてきた楽曲が『アオギリにたくして』の主題歌や挿入曲となり、第1回JASRAC音楽文化賞を受賞致しました。被爆アオギリ2世がスクスク育つ大分県の国見から、「いのちの尊さ」「平和の大切さ」への思いが世界に広がっていきますように。アオギリ映画祭りで皆様とお会いできることを心より楽しみにしています。

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主催者 衣笠邦彦

2014年に別府ブルーバード劇場で「アオギリにたくして」を観て、その場に居た中村里美・伊藤茂利プロデューサーの話を聞き「私でも上映して国東のみんなに観てもらえるかも」と計画して2015年から上映会をスタートしました。

映画を見ただけでは上映をやりたいと思わなかったと思います。二人の制作話を聞き、被爆者の苦悩や差別を知り子供たちに観てもらいたいと思いました。

​この映画は一人の女性の生き方を見ることで自分自身に生きる勇気をもらえる映画だと思います。

国東市では中学校の平和授業の教材として上映が続き。伊美小学校では広島から寄贈された被爆アオギリ二世の苗の植樹が行え、植樹式では「いのちの音色」ライブも出来ました。

これからも平和を伝えるシンボルとして被爆アオギリ二世の樹を見守っていきます。

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