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「ひとくず」児童虐待 コメント

「ひとくず」監督・脚本・主演 上西雄大​様

先ずはアオギリ映画祭での上映、誠にありがとうございます。

児童虐待の現実を知った日。怒りと悲しみ、様々な想いを抱え、眠りにつけず、自分の気持ちを落ち着かせるように一晩で脚本を書き上げました。この作品のおかげで素晴らしい出会いと、学びがあり、生涯この「ひとくず」という作品と共に走り続けようと誓っております。劇場公開後、お客様の中に“児童虐待に寄り添う心”が芽生えた方々が多くいらっしゃり、作品を作り公開した意味を見いだすことができました。ご覧になった皆様の心に温かな優しい気持ちが沸き上がる事を願っております。

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​出演者 古川藍様

アオギリ映画祭で映画【ひとくず】を上映して頂けてとても嬉しく光栄に思っております。

この作品は虐待を扱っている作品になりますが観て辛い気持ちになるのではなく、観た後に心の中に温かい気持ちや希望や家族の愛を感じれる作品となっています。

人間を描いてるからこそ、クスッと笑える瞬間や共感して頂ける場面もあるかと思いますのでまだ【ひとくず】を知らない方々には是非観て頂けたら幸いです。

既に【ひとくず】をご存じの方々には追いくずしてもらえたら嬉しいです!

 

何卒宜しくお願い致します。

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​出演者 徳竹未夏様

この作品に携わるまで、虐待のニュースを目にしても目を背けがちでしたが、本作品に出演・制作と参加し、上映時に舞台挨拶で色々な劇場で観客の方々とお話すると、この作品を作った意味があったと感じることばかりでした。作品には再生と希望を込めたラストがありますが、実際は“負の連鎖”を断ち切ることは実際できないのではないか、という思いもありましたが、児童虐待と向き合い活動されている方や実際に経験された方にお会いしお話すると『世の中まだまだ捨てたものではないな』と感じることができました。また、「虐待らしき声を聞いて見て見ぬふりをしていましたが、次はちゃんと児童相談所に連絡いれようと思います」と関心を寄せてくださる方々もいらっしゃり、感動しました。

1人でも多くの方に観て頂けることを願っています。

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主催者 衣笠邦彦

この映画を何回見たでしょう?

見るたびに涙する場面が増えていきます。

上西雄大監督は児童虐待の話を聞いて、一晩でこの脚本を書きあげたそうです。

ここで描かれている虐待の場面はほんの一部です。実際はこれよりも酷く見てられない聞いてられないと聞きました。

それを演じる子役に注目してください。彼らの目を見ると…泣き叫ぶ声を聞くと…胸が締め付けられます。

でも、最後まで見てもらえれば心が救われます。そして、自分の周りで起きているかもしれない児童虐待に気づくかもしれません。

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